

●帯状疱疹とは | ||||||||||||||||||||||
・子どもの頃に感染する「水ぼうそうウイルス」が原因の病気です。 | ||||||||||||||||||||||
・水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏し、加齢やストレス、疲労、病気等で免疫力 | ||||||||||||||||||||||
が低下した際に活性化・増殖し、神経に炎症を起こして発症します。 | ||||||||||||||||||||||
・症状は、ピリピリした痛みに続き、体の左右どちらかに帯状に、赤い発疹と水疱が出ます。 | ||||||||||||||||||||||
(胸腹背・上肢の他、顔面、特に眼周辺など、全身どこにでも発症します。) | ||||||||||||||||||||||
・発症率は、50歳代から高くなり、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。 | ||||||||||||||||||||||
・合併症として、顔面神経麻痺、難聴、髄膜炎、視力低下などがあります。 |
●帯状疱疹の皮膚症状が治った後も長い間、 | ||||||||||||||||||||||
つらい痛みが続くことがあります。 | ||||||||||||||||||||||
・赤い発疹等が消えた後も、頑固な痛みが3ヵ月以上続くものを「帯状疱疹後神経痛」と呼び、 | ||||||||||||||||||||||
50歳以上で発症した方の約20%、80歳以上では30%以上が悩まされると言われています。 |
