●帯状疱疹とは | ||||||||||||||||||||||
・子どもの頃に感染する「水ぼうそうウイルス」が原因の病気です。 | ||||||||||||||||||||||
・水ぼうそうが治った後もウイルスは体内に潜伏し、加齢やストレス、疲労、病気等で免疫力 | ||||||||||||||||||||||
が低下した際に活性化・増殖し、神経に炎症を起こして発症します。 | ||||||||||||||||||||||
・症状は、ピリピリした痛みに続き、体の左右どちらかに帯状に、赤い発疹と水疱が出ます。 | ||||||||||||||||||||||
(胸腹背・上肢の他、顔面、特に眼周辺など、全身どこにでも発症します。) | ||||||||||||||||||||||
・発症率は、50歳代から高くなり、80歳までに約3人に1人がかかると言われています。 | ||||||||||||||||||||||
・合併症として、顔面神経麻痺、難聴、髄膜炎、視力低下などがあります。 |
●帯状疱疹の皮膚症状が治った後も長い間、 | ||||||||||||||||||||||
つらい痛みが続くことがあります。 | ||||||||||||||||||||||
・赤い発疹等が消えた後も、頑固な痛みが3ヵ月以上続くものを「帯状疱疹後神経痛」と呼び、 | ||||||||||||||||||||||
50歳以上で発症した方の約20%、80歳以上では30%以上が悩まされると言われています。 |
・水ぼうそうウイルスへの免疫力を高め、帯状疱疹の発症と重症化を予防するワクチンは | |||||||||||||||||||||
2種類あります。効果と副反応、費用等についての特徴を確認して、お選びください。 |
詳しくは、各町村までお問い合わせください
●帯状疱疹ワクチンの接種希望の方で下記に該当する場合は、 | |||||||||||||||||||||
医師と、よくご相談ください。 | |||||||||||||||||||||
・心臓病、腎臓病、肝臓病や血液の病気等のある方 | |||||||||||||||||||||
・風邪のひき始めと思われる方 | |||||||||||||||||||||
・予防接種で2日以内に、発熱、発疹、じんま疹等のアレルギーを疑う症状が見られた方 | |||||||||||||||||||||
・薬(エリスロマイシン、カナマイシン)の投与や食事(牛肉、豚肉)で発疹が出たり、 | |||||||||||||||||||||
体調に異常がみられた方 | |||||||||||||||||||||
・血小板が少ない方、出血しやすい方、血液を固まりにくくする薬を飲んでいる方 | |||||||||||||||||||||
・今までに、けいれんを起こしたことがある方 | |||||||||||||||||||||
・本人や近親者で、検査で免疫状態に異常を指摘されたことがある方 | |||||||||||||||||||||
・妊娠の可能性がある方 |
帯状疱疹ワクチンに関するお問い合わせ及び
接種ご希望の方は、外来受付までお越しください